今日は工学チックな計算をしてみよう。

問題解決をするために計画の枠組みを作成する(目標)

実態調査・分析

↓将来予測

計画案の作成

評価

決定

■交通調査とは
・交通量調査
・速度調査
・起終点調査(origin/distination)調査(OD調査)
  自動車OD調査
  パーソントリップ調査

■道路交通の定義
人を運ぶ旅客交通とものを運ぶ貨物交通に分けられる

・交通目的の分類
  私用目的・業務目的・帰宅目的・通勤通学目的
・距離での分類
  距離での分類
・時期による分類
交通機関による分類
  平均通勤・通学時間の平均は45分(地域によって格差あり)
  通勤・通学に限っては公共交通機関を利用するケースがある
  レジャー目的では車を利用することが多い

■道路交通量調査
交通量とは・・・ある地点を単位時間当たりに通過する自動車等の数である
調査方法

・交通量常時観測調査
  トラフィックカウンターを設置して調査を行う。少し誤差がある。

・道路交通情勢調査
  国が主導となって行っている調査。道路交通センサスと呼ばれている。10月の平日と休日に行われる。5年に1回の割合で行われる。「一般交通量調査」と「自動車起終点調査」を行う。


・局地的交通量調査

■道路交通量の変動調査
☆AADT(年平均日交通量)
☆30番目時間交通量=K値
1年間に29時間は渋滞するが、道路整備に要するコストと交通処理の効率を考えて、経済的な計画にすることを考える。

■混雑度調査
混雑度=交通量/交通容量 −> 日交通量/設計基準交通量

・1.75を超えると慢性的な渋滞が発生すると言われている。
・設計基準交通量(年平均日交通量(AADT))*K値*D値 < 1.0
※D値は往復交通量における重方向交通量の割合

■交通密度
k=n/L
※k:交通密度(台/キロ)n:区間内におけるある自動車台数 L:区間長(km)

■交差点飽和度・信号待ち回数・信号待ち行列台数・長さ
交差点に何台の車が止まっているか調査して、適正を測る